2008年7月17日木曜日

楽天のWeb2.0戦略はどうなのか?

  • 楽天はシステム使用料を現在売り上げの何%か徴収しているが、グーグルがアメリカで行っていたような商品検索エンジンサイト等が台頭してきたらさすがに楽天のプラットフォームとしての優位性は失われるのではないか?様々な商品を安く買えるという「安売り」と「品揃え」が楽天の売りであるような気がするがこのままでは売りが売りでなくなる可能性があると思われる。
  • 膨大なデータがあるのになぜCGMを徹底していないのか、amazonのように協調フィルタリングを導入してクリックや購買履歴からユーザが求めているものを推薦するシステムを作れないのか? 売れ筋でさらにユーザの嗜好に会ったものを提示して欲しい。(ユーザの嗜好にあったものを提示するとプライバシーの関係から不快に思う人もいるのでユーザのプロファイルは編集できるようにしておく必要はある)
  • 膨大な商品批評がユーザから投稿されているが、そのレビューが納得できない。楽天ではレビューに満足して顧客が商品を買えば、参考になったレビュアーに楽天ポイントが付与されるらしいが、そんなことをしては楽天ポイント欲しさにあえて高いレビューを付ける人が出てきてしまいレビューの信頼性が低下する。また、これはある意味レビューを集めるためなら仕方がないかもしれないがレビューを書くときのインセンティブにお金が絡むのも質を下げる要因となっていると思う。その点mixiは人に勧めたい、趣味を広げたいという気持ちからレビューを書くのでレビューが的を得たものになっている。レビューを書く動機の違いは圧倒的に質に影響してくると思う。mixiに楽天アフィリエイトを導入してユーザがレビューを書いてくれるようにはならないものかと思う。
  • 楽天トラベルや楽天ブックス、投資信託など様々な商品を提供しているがそれらの有機的な繋がりがあまり感じられない。共通のID、登録情報、ポイントが使えるという事以外に何かないのか?いや、それでむしろそれがいいのか?あまり調べてないので何ともいえないが。共通のIDが使えるのは便利だがセキュリティに問題がありそうで若干怖い気はする。楽天経済圏を生かすとしたら例えば金融関係の本を楽天ブックスで買った人に金融商品を紹介するっていう形になるな、アマゾンより扱っているものが広いから効果的なCRMが実現できればすごく楽しい企業になりそう。
  • APIの公開が最近行われ始めたがAPIを使って利益を労力分出しているサイトはどれくらいあるのか謎、これは他の会社にも言えることだが・・・、最近はWebサイトのリッチコンテンツ化、大規模化によりAPIを使って個人がサイトを作るには限界があるように感じる。マッシュアップが好きな「はてな」でも最近のWeb開発はしっかりとプロジェクトを組んでやるそうである。すべてユーザに任せるのではなく楽天自身でも独自のサービスをマッシュアップした方が良いのではないかと思う。
  • 5万以上の店舗を持っているがその店舗主のためのプラットフォームがあっても良いと思う。いわばWeb2.0の店舗主版である。mixiのように店舗主だけのコミュニティを作るだとか、グーグルマップに自分の店、その説明などを簡単に載せられるプラットフォームを提供するだとか。これにより店舗主と楽天との結びつきが強まり高いシステム料でも店舗主が満足すると思う。

とまあ取り敢えず楽天に関してあれこれ考えてみました。企業研究不足で書いてる事も思いつきなのですが現在僕が考えている事はこのくらいです。

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